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学校法人会計 AtoZ
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絵画の寄贈を受けた!
絵画の寄贈を受けたというご相談をまれにいただきます。
モノの寄贈を受けたということなので、会計処理は「現物寄付を受けた」という処理を行います。
現物寄付の金額は、寄付を受けたときの時価で評価しなければなりませんが、絵画のような美術品はその時価の判断に悩むところかと思います。
鑑定をしてもらえれば時価は明確になりますが、コストもかかりますので全てを鑑定に出すのもどうかというところです。
そこで、絵画については美術年鑑を参考に価格を決定することが多いようです。
美術年鑑には「1号当たりいくら」という情報が掲載されていますので、これである程度合理的な時価が算定できます。
美術年鑑に載っていない画家の絵画であれば、会計上計上するまでもないとするか、1号いくらとあらかじめルールを決めておいて現物寄付として処理するなど、学校ごとにルールを定めて処理して差し支えないと考えられます。
なお、額装費用は、絵画の値段に含めて資産計上することになります。
また、美術品は減価償却は行いませんので、注意が必要です。
[2014/11/05 17:15]
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寄付金
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寄付金の種類と会計処理
学校法人会計において、寄付金は以下の三種類の寄付金に分類して会計処理を行います。
①特別寄付金
これは寄付金の使い道に指定がある寄付金です。
例えば、「図書館の図書を購入するために使用して下さい」というように、寄付者がその使途を指定して寄付をした場合等がこれにあたります。
仕訳例:
<資金収支仕訳>
(借方) 支払資金 ×× (貸方) 特別寄付金収入 ××
<消費収支仕訳>
(借方) 現金預金 ×× (貸方) 特別寄付金 ××
②一般寄付金
これは寄付金の使い道に指定がない寄付金です。
いわゆる一般的な寄付金と言ったときには、この寄付金に該当します。
仕訳例:
<資金収支仕訳>
(借方) 支払資金 ×× (貸方) 一般寄付金収入 ××
<消費収支仕訳>
(借方) 現金預金 ×× (貸方) 一般寄付金 ××
③現物寄付金
これは、金銭以外の現物の寄付です。
学校に対して図書や備品等の現物の寄付がなされた場合がこれにあたります。
大きいものでは、スクールバスや不動産等の現物寄付がなされる場合もあります。
現物寄付金は、金銭の授受がありませんので資金収支仕訳は計上せず、消費収支仕訳のみの処理となります。
仕訳例:
<資金収支仕訳>
仕訳なし
<消費収支仕訳>
(借方) 図書・備品等 ×× (貸方) 現物寄付金 ××
[2013/08/01 00:12]
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